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中国を代表する映画監督って?1.陳凱歌(チェン・カイコー)監督 [中国 オススメ映画・本]



皆さんは中国映画,
見たことがありますか?

中国を理解するには、ネットで調べたり本を読んだりしますが、
映画を見るのも、中国人の生活や価値観について気軽に理解できておススメです。

今日紹介するのは、
カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞、日本でも黒澤明賞受賞、国際映画貢献賞受賞など、海外でも大きく評価されている陳凱歌監督(チェン・カイコー)です。

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【主な作品】
(※ クリックでAmazonレビューにとびます)

 ・(1984年)『黄色い大地』 /土地
 ・(1993年)『さらば、わが愛 覇王別姫』 /霸王   (中国、 香港)
 ・(1996年)『花の影』  /风月             (中国、 香港)
 ・(1998年)『始皇帝暗殺』 / 荊軻刺秦王         (アメリカ,日本,フランス,中国)
 ・(2001年 『キリング・ミー・ソフトリー』 /Killing Me Softly (アメリカ)
 ・(2002年)『北京ヴァイオリン』 / 和你在一起    (出演も)
 ・(2005年)『PROMISE (無極) 』 /无极             (日本, 韓国, 中国, 香港)
 ・(2008年)『花の生涯 ~梅蘭芳~』 / 梅兰芳      (中国、 香港、 台湾)
 ・(2010年)『運命の子』 / 赵氏孤儿

 
(※ 下の画像も、クリックするとAmazonの価格+レビューをチェックできます)

          


          

私も日本にいた時には中国を知るために色々見ました。
下は特にお気に入りの作品。

「北京ヴァイオリン」:お父ちゃんの息子への愛、号泣したなぁ…
                     中国の親がどれだけ子供を愛してるか、ホロッとキます。超おススメ!

「活きる」:中国の大革命中、みんな一生懸命生きてきたんだなぁ…

「紅いコーリャン」:…古い時代の男尊女卑度がよくわかります。
              そりゃ文化革命で男女平等になるはずだ!

チェン・カイコーの映画は、 
    ”時代に翻弄されながらも必死に生き抜く、人の生き様”

と言えるかもしれません。昔は作品性が強くて、上記の作品はどれも多くの賞を取っています。
共産党の国で、よくここまで作れたなぁ…と内心驚いてしまう作品もあります。
 
文化大革命中の激動がよくわかるのは、
   「さらば、わが愛覇王別姫」「梅蘭芳」、両方京劇俳優たちの苦悩の人生。
   「生きる」のコン・リー演じる母親の苦悩 
 
とても心に染みます…
 
今の中国バッシングなどのニュースばかりではなく、こうして必死に生きる、
個人の中国人の”良心”も、ぜひ映画を見て理解してもらいたいなぁ…と思います…。
 
 
今日の記事は満足いただけましたか?いつも興味深くて
読みやすい記事を心がけてはいるんですが…いかがでしたでしょう?
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