中国人がパクリ商品を買わなくなった!女性95%「恥ずかしくて持てない」―米紙 [おもしろ中国&パクリ伝説]
今回は≪中国パクリ事情≫第2弾、移り変わるパクリ製品への意識の変化です。
2012年2月14日、中国紙・環球時報(電子版)は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの
「中国の消費者がパクリ商品を喜んで買わなくなった」を掲載しました。
中国には“山寨”と呼ばれるパクリ商品が無数に存在していますが、最近は消費者の意識に変化が生じているようです。
中国人がパクリ商品を買わなくなった!
女性95%「恥ずかしくて持てない」―米紙
会社経営者の劉(リウ)さんはつい先日、1400元(約1万7500円)で米アウトドアブランド・ノースフェイスのブーツとシャツを購入した。もちろん正規品だ。コピー商品であれば価格はこの5分の1で済むが、「本物と偽物では買ったときの満足感が全く違う」と話す。劉さんの月収は1万5000元(約19万5000円)。
中国では今、劉さんのようにコピー商品を買う人は徐々に減ってきている。中国国家品質監督検験検疫総局(質検総局)が2011年に行った調査によれば、28~35歳の中国人女性のうち95%が「コピー商品のバッグなどを所持していることを恥ずかしく感じる」と回答。マーケティング大手・米マッキンゼーによる調査でも衣類や革製品のコピー商品への需要が2008年の31%から15%に下がっていることが明らかになっている。
2010年に中国政府が取り締まったコピー商品の総額は53億3000万元(約663億円)。多くのブランドが中国に進出する中、コピー商品の氾濫は中国にとって大きなマイナスだが、中国の消費者意識の変化が今後の海外ブランドの中国への進出や投資を加速させるかもしれない。
いつも人でいっぱいの秀水街、紅橋市場なども、主に外国人ですもんね。
それだけ国が豊になってきた、人の意識も上がってきたということなんですかね。
さぁ今後どうなるのでしょう?
次回は、そんな若い女性消費者に負けない、まだまだ現役バリバリのパクリ業界についてです。
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