突然の京劇観賞!前編 [中国 オススメ映画・本]
一昨日実は突然京劇を見に行って来ました。
親が学校から帰ってくるなり、
「今年も京劇のチケットもらっちゃった」
「今年も京劇のチケットもらっちゃった」
「いつ?」
「…今夜7時半開演」
…えっと今5時半過ぎてますけど。。。
…えっと今5時半過ぎてますけど。。。
色んなツテで招待券をたまに頂けるんです…が玉にキズなのはいつも当日!
先生が、「近いからタクシーでも行けますよ」と言っていたようで、
「中華人民共和国65周年記念」という名前に魅かれて、急いで夕飯を食べてタクシーで行ってきました。
友達も何人か誘ったんだけど、1時間後の京劇に行けるヒマ人なんているワケもなく…ガク
「中華人民共和国65周年記念」という名前に魅かれて、急いで夕飯を食べてタクシーで行ってきました。
友達も何人か誘ったんだけど、1時間後の京劇に行ける
私、京劇は嫌な思い出しかなくって。
留学生してた時に出場した中国語スピーチコンテストの催しで京劇団を観賞しました。
留学生してた時に出場した中国語スピーチコンテストの催しで京劇団を観賞しました。
芸術は好きだし、けっこう理解ある方だと思っていたんですが、
銅鑼(ドラ)の大音量、超甲高い声、ドギツイ化粧…あまりの不快感の連続に、
「…あ、私コレ嫌いだわ」とハッキリ決定してしまったんですよね。
銅鑼(ドラ)の大音量、超甲高い声、ドギツイ化粧…あまりの不快感の連続に、
「…あ、私コレ嫌いだわ」とハッキリ決定してしまったんですよね。
香港俳優、故レスリー・チャン主演の「さらば、わが愛」という有名な映画が京劇の世界・舞台裏の厳しい修行・文化大革命に翻弄された俳優たちをクローズアップしています。
ちなみに京劇演者は皆男性です。日本で言う歌舞伎かな?
ちなみに京劇演者は皆男性です。日本で言う歌舞伎かな?
ただ去年見に行った京劇科の学生たちの卒業公演は、現代風にアレンジしてあって、
衣装も舞台演出もストーリーも素晴らしくものすごく感動したんです。
「学生の創作だけじゃなくこういうのが多ければいいのに!」って。
衣装も舞台演出もストーリーも素晴らしくものすごく感動したんです。
「学生の創作だけじゃなくこういうのが多ければいいのに!」って。
今年もそんな期待を込めて、でも例のごとく中国で期待は大敵だと何度も学んでいるので「どうせ古臭い京劇でしょー」くらいの期待値低めスタンスで行ってみました。
おお?!
おおお!!!
厚化粧塗りたくった系の京劇じゃなさそう!!(超失礼)
帰って調べてみると、今回見たのは「黄梅戯」と言われる中国地方劇のひとつで、
中国5大演劇(京劇・越劇・評劇・豫劇)に数えられるそう。
18世紀末に安徽省・湖北省・江西省あたりで生まれ、安徽省で発展してきたそうです。
中国5大演劇(京劇・越劇・評劇・豫劇)に数えられるそう。
18世紀末に安徽省・湖北省・江西省あたりで生まれ、安徽省で発展してきたそうです。
2006年には、国家級非物質文化遺産に登録されたとのこと!
今回の表題は、「小乔出嫁」:小乔嫁に行く、という劇で、
三国志の曹操が登場する劇でした。
三国志の曹操が登場する劇でした。
衣装がとても綺麗で、繊細で、
「中国にもドギツくないこんな繊細な衣装があるんだ…」(だから超失礼)
見事に私の偏見が取り除かれました。
ちょっと長くなったので、上演内容は次回にアップします。
「中国にもドギツくないこんな繊細な衣装があるんだ…」(だから超失礼)
見事に私の偏見が取り除かれました。
ちょっと長くなったので、上演内容は次回にアップします。
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タグ:京劇
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